HSS型HSP人間による自分改造実験

HSS /HSPであると受け入れた私が克服するために試行錯誤していきます。

メール・LINE返信遅い問題①

こんにちは!HSPを研究しているkokoroです。

 

今日はLINEやメールの返信について書きたいと思います。

 

HSPの人がよく言われることは、

「返信が遅い!!」ということです。

 

私自身はというと、

 

 

非常に遅かったです。(ごめんなさい。)

 

 

過去形にしているのは、

今は仕事で頻繁に使うようになり、

自分も早く返信もらえたほうが、日にちや時間がパズルピースをうめていくかのように色々な仕事の日程が決めやすいです。

 

家族や他の人との調整もつきやすいですし。

 

 

相手も同じかもしれません。

 

 

だから、自分のためにも相手のためにも早く返信するようになりました。

 

 

でも、なぜ基本メールやそれに類似するものが遅くなってしまうのでしょうか。

 

私の場合の理由をあげてみます。

 

1.鬼のようにすぐに返信すると相手に引かれそう

2.送る文言をどうしようか悩む

3.相手からの申し出や提案について自分が決められない

4.送るタイミングについてあれこれ考える

5.その他

 

ではそれぞれのことをもう少し詳しく説明したいと思います。

 

1.鬼のようにすぐに返信すると相手に引かれそう

 

4番のタイミングにも関係していると思います。

相手から来て秒で返したら、がっついているように思われちゃいそう。

いやいや、冷静に考えて私が間違えているのはわかります。

相手は何か聞きたくて、お願いしたくてくれいているのですから。

 

でも、HSPの人って、押しの強い人が苦手じゃありません?

それを表面的に見せない人でもどこかで圧を感じることもあったり。

 

だから、そういう人に思われないように気を遣ってしまうところがあります。

 

 

2.送る文言をどうしようか悩む

 

相手からのメッセージを1度読んで、こう伝えようと文が思いつくのですが、

その後、頭の中であれこれ推敲していく癖があります。

難しい内容じゃなくてもです。

 

相手を不快にしないように、

相手を傷つけないように、

相手に失礼のないように、

相手にどんな自分の側面を見せる文章でいくか、

相手に誤解を与える言葉を使ってないか、

 

まだまだありますが、これらをいっぺんに念頭に置きながら

台所で皿洗いしながら・・・・

食材の買い出しをしながら・・・・

 

思い切って送るまで

様々なシーンでぐるぐると考えてますねー。

 

 

3.相手からの申し出や提案について自分が決められない

 

例えば、

一時期アルコールがお店で買えなくなったことがあったじゃないですか。

 

この時、友人から「共同購入できるけどいる?」とLINEが来ました。

 

我が家は、2人家族。子供はおらず。

普段使っていたアルコールがまだあったのです。

 

私は基本的にストックを大量にもたない生活をしています。

 

けど、けどですよ。いつ店頭に戻るかわからないアルコール。

 

よく使う私。

 

たくさんの人が、アルコール、アルコールと求めている時。

 

これは買っておいた方がいいのかも?とも思いました。

 

 

だけどなー。

我が家にはある。この先のことはわからないがしばらくもつ。

 

そして、なければないでなんとか生きていける家族構成。

他のもっと必要としている人に渡ったほうがいいのでは?

 

でもー。

 

とあれこれ考えてすぐには返信せず。

 

 

夕方、帰宅した夫に聞いてみました。

 

私は心のどこかで「譲ってもらわない」と決めていたように思います。

ただ、夫が必要なら譲ってもらおうと思いました。

 

予想はしていたのですが、夫は「いらない」ということでした。

私は夫に「我が家以外のもっと必要な人に渡って欲しい。

うちは、少し残っているし、なくなってもなんとかなる。」と話して腹が決まりました。

 

先ほど書いた2番のようなことをあれこれ考えながら

その日の夜には返信しました。

 

この時は、相手も締め切りを言ってくれたので、

そのぎりぎりではなく、少し余裕をもって返信できたと思います。

 

これはほんの1つの例ですが、

あれこれ思いついてしますので、色々な角度から調べたりして返信することが多いです。

 

やはり、早く返信できない時には、

 

最近は、

自分は返信が遅くなる傾向を自覚して、

早く返信できないのであれば、その旨をそのまま伝えることを心がけています。

 

例えば

「まだはっきりしないことがあって返事ができないので、木曜日ぐらいには返事するね。大丈夫?」とか。

 

あとは、

どのみち最初に思ったことになりそうだと思ったら、

もういいや!と思い切ってそれで返信しています。

 

他には、もうパズルのピースが全部はまらなくてもある程度で決めて返信しちゃいます。

 

以前より優柔不断じゃないことも返信が早くなった要因だと思います。

 

 

長くなってきたので続きは次回に〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

癒しの場でくつろげないということ

こんにちは!

HSS型HSPについて研究しているkokoro(こころ)です。

 

今日も暑いな〜。

室温は30.8度・・・・。

 

今日はHSS型HSPの人間は、「温泉やお風呂でぼーっとできない」ということについて書いていきたいと思います。

 

 

さっき、顔のとある施術を受けてきました。

女性のトータルな美に力をいれている素敵なサロン。

いつもはヘッドスパとかをやってもらっていて、

長い付き合いになります。

 

 

今回は、顔のたるみが最近半端無いので機械の力技で顔面筋をきたえる施術でした。

 

顔にミストを当てながら丁寧にクレンジングしてくれて、

その後、機械をゆっくり当ててくれます。

 

サロンはヒーリングミュージックがかかり癒される空間。

 

 

 

ですが、

今回の施術者はいつもの方とちがう方です。

やってもらうのは2回目ですし、ずーっと前にやってもらった1回目もよかったので技術に関して信頼もしています。

 

でも私の手には力が入り、

左肩に硬直を感じながら受けていました。

何気に緊張する私・・・・。

(すぐ緊張する。笑)

 

 

そして、ここからが本題といってもいいのですが、(前置きながっ)

施術中も私の頭の中は忙しいわけです。

 

「こんなに丁寧にやっちゃってもらって・・・・、気をつかわせてるな・・・・。」

「無言のままでいいのかな・・・。でも口も布で覆われているし・・・。」

「まあ、色々忙しいし、ここではゆっくりしたいしな・・・・。」

 

「新しい活動のあれどうしようかな・・・・。LINEグループ内で返信したほうがいいのか、指示通りにやっておけば返信しなくていいのか・・・・。」

「いちいち返信してたら、○○さんも確認に時間とられるよな・・・・。」

「でも、いちいち返信してる人もいるしなあ。一方でしてない人もいるしなあ・・・。」

「でも念のため返信したほうが、○○さんも進める確信がもてるよな・・・・」

「返信すべきものとしなくていいものを、○○さんに直接聞いてみようかな・・・。」

 

あれ?最後の方のあれこれは、

 

新しい人たちの中では

その場の周囲の人の様子を伺って、

いきなり自分を出さずに、

どの自分でいくかを考えてしまう癖(それもかなり迷う)

 

HSS型HSPの人にありがちな内面の動きそのものなのではないかなあと思います。

 

横道にそれましたが、

 

こんなふうに、

昔から温泉に入ってもくつろげず

常にあれこれ考えていました。

(温泉で温度を計ったりするおばさまたちのことまで。笑)

自宅の湯船でも。

 

しかも、昔は温泉に入るのが実は苦痛でした。

体がお湯の熱さに敏感で。

そんな体でお湯に入り、あれこれ考えるのだからくつろげず、

すぐに出てしまっていました。

 

ちなみに一緒に行っている夫は、

温泉でぼーっとできる派なので、

私の方が先に出て待ちます。

 

 

また、早く温泉を出ることにも罪悪感がありました。

お金払っているのに・・・・。

こんなに早く出て、実は足りないろ後悔するんじゃないか・・・・。

って。

 

 

でも最近は、

寒い日に、温泉に入った最初のあの心地よさが

少しわかるようになってきました。

 

そして、

早く出たくなる自分も「これも私だ」と受け入れるようになり、

宿泊の時は短く何回か入ったり、

短くても「我慢して入るより、よっぽど精神衛生にいい!」とカラスの行水のままで満喫しています。

 

 

これは一般的な心理学からにも言えるのですが、

 

以前、「私は、くつろいではいけない。」という前提(プレミス)が潜在意識にあったようで、

くつろぐことを自分に許可してあげたことも

温泉の心地よさがわかるようになってきたきっかけになったと思います。

 

だから、自分の頭の中が忙しくなった時には、

この感じられるようになった心地よさに意識的にフォーカスするようにもしています。

 

 

というわけで、

 

まとまりない話になりましたが、

 

くつろぎの場でもあれこれ考えてしまう癖があるというという特徴について書いてみました。

 

 

 

 

 

 

新しい活動を始める時に気を付けること(結果編)

 

hsp-kokoro.hatenablog.com

 

前回の続編になります。

 

新しく参加するNPO活動の初回の研修会に参加しました。

 オンラインのグループで行われました。

 

 

そこでやっぱりはじめに

不安だった自己紹介がありました。

 

前日のHSS型HSP克服の作戦内容は以下の通り。

 

〜その1〜

「明日は、自己紹介の時間があったら

あわてず少し淡々と、

時間を気にせず話そう(←だって必要以上に気にして端折るから)

 

全体的に少し淡々としたモードで、

でも場の雰囲気に合わせて楽しければ楽しいモードでいってもよし。」

 

→自己紹介の時間は必要以上に気にせず話せました。

けれど、前回のグループ面接でも皆さんに話しした内容は、

私はなるべく省くようにして、あまり長くならないようにはしました。

「少し淡々と」も意識してできていたと思います。

 

 

 〜その2〜

「次が一番大事で、

参加者たちからどう思われるかは一切気にせず、

研修会の内容に、ただただ、どっぷり集中して浸かろう。

 

こう自分が言ったからこう思われたのでは?

 

などと考えそうになったら、

内容にただただ集中することを意識する。」

 

→これについては、本当に、頑張った。

自分の話したことを、もう話し終わったその側から

1人反省会をしようとしてしまうところを、

他の人の話や説明に集中!

を心の中でつぶやいて

心を自動操縦ではなく、

手動で操縦して頑張りました。

 

いやー、研修会の内容に集中するのは当たり前なんですけどね、

他の人や代表の方の話を聞いていると、

その内容でも自分の話したことを反省しそうになっちゃうんですよねー。

 

自分、うざいです・・・・。

もっとシンプルな人になってみたいものです・・・・。

(自分がHSS型HSPであることは否定しませんけどね)

 

 

研修会の後半では、自分のPCの設定で少しもたついた所があって、

それを解決するまで他の説明が話半分で聞くことになってしまったけど、

あとで資料を見れば大丈夫でした。

 

そのもたついた設定も途中でなんとかクリアできてよかったです。

 

 

 

研修会が終わって1人反省会をしてしまいそうになりましたが、

上記のことができたことを自分で褒めてみました。

そして、その他あれこれポジティブな振り返りをして一応ひと段落です。

 

 

HSPの人って仕事など、何か新しい環境に身を置く時に、

最初は

スムーズに行けない

上手くいかない

失敗しがち

なんだそうです。

 

私のこれまでを振り返ってみると、

全部とは言わないけれど、

ほぼ当てはまるんですよねー。

(まあ、何をもって失敗とかスムーズじゃないと判断するかという問題もありますが)

 

ただ、

1度だけスムーズにいったことがあります。

 

この時はいったいなぜスムーズにいったのか。

考察してみるといいのかも。

 

薄々わかってはいるのですが、

今度しっかりと分析してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい活動を始める時に気を付けること(作戦編)

こんばんは。

実は、明日の午前中にオンラインで研修会があります。

 

何の研修会かといいますと、

ある団体の活動に参加する(お手伝いさせていただく)ことになりまして、

その初回の研修会なのです。

 

この活動は、全てオンラインで行われ、

半分ボランティアみたいなものなのですが、

業務委託で活動のお金もいただけるのです。

 

この団体の理念や活動内容が

自分のライフワークの考えに共通したものがあり、

やってみたい!とワクワクした気持ちで応募しました。

 

書類審査や面接、適性検査を経て

なんとか採用してもらうことができました。

 

 

 

で、ですよ。

 

明日は、初回の研修会。

 

内容は、理念の説明や、顔合わせ、

業務で使用するツールのセッティング方法等だそうです。

 

 

HSS型HSPの私としては少々不安・・・・。

 

業務で使うツールなどは

事前の説明通りに設定できるものは今日のうちに設定し、

使用も問題なさそう。

 

でも

顔合わせ・・・・、

自己紹介とかするのかな・・・・。

 

HSS型HSPの人は、人からの評価やどう思われるかを

すごく気にする特徴があると言われているのですが、

私もその通りで。

 

HSPの人だって気にするよ

と言われちゃいそうですが、

HSPの人は、その内面の心の動きが実に複雑なのではないかと最近感じているのです。

 

 

それについては、また何かの機会に詳しく説明させてもらいたいと思います。

 

 

それで、自己紹介の何が不安なのかを書いてみます。

 

多分トータルの時間が足りないと思うのです。

それを察知して、

私は、「自分の話なんて(取るに足らない)、次の方どーぞっ!」的なモードになって、

あわてた変な人になっちゃいそう。w

 

 

他には、全体的な空気を察知して、

自分の醸し出す雰囲気やモードを変えちゃう可能性大。

 

これまでのこの団体の応募にあたってのオンライン説明会やグループ面接は、

明るく、楽しんでるキャラモードでいってしまい、

それらが終わり自分1人になって

周り(特に団体側の人)にどう思われたかなー

求められた人物とは合っていなかったかなー

などと、1人反省会にどっぷり浸かってしまったのです。

 

しかも、そんな(明るく楽しんでるキャラ)モードの自分も確かに自分なのですが、

普段人に見せているのは、どちらかというと

冷静沈着なモードが9割占めている感じなので、

 

後になって、

本来の自分じゃなかったなあ、なんて思ったりもして。

 

 

ちなみに、グループ面接のみなさんの雰囲気は、

 

落ち着いて、淡々として、割と重い感じでした。

(別に悪い意味で言ってはいない。大人として素晴らしい、素敵だ。)

 

 

 

そうか!

今思えば、自分だけ浮いていた、失敗したのでは?と思ったグループ面接も、

 

自分が心からやりたくて、

私のその活動に対するスタンスや思いで自分を表現できた、

 

だから明るく、楽しんでる(元気?)モードで行ったことは、

 

ある意味、周りの雰囲気に引っ張らられず

HSPの特性を少し克服できたのかもしれない。

 

 

 

であるならば、

明日の研修会の作戦を練ろう。

 

 

明日は、自己紹介の時間があったら

あわてず少し淡々と、

時間を気にせず話そう(←だって必要以上に気にして端折るから)

 

全体的に少し淡々としたモードで、

でも場の雰囲気に合わせて楽しければ楽しいモードでいってもよし。

 

 

で、次が一番大事で、

参加者たちからどう思われるかは一切気にせず、

研修会の内容に、ただただ、どっぷり集中して浸かろう。

 

こう自分が言ったからこう思われたのでは?

 

などと考えそうになったら、

内容にただただ集中することを意識する。

 

 

そうしてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして。kokoro(こころ)です。

HSS型HSPの自分が克服するための追究や葛藤などをブログで綴っていくことにしました。

その理由などをざっくりですが書きたいと思います。

 

 

数年前にHSPに関する本を読んだことがあります。

私ももしやこれに当てはまる人間なのではないだろうかと思いました。

 

ただ、私は認知行動療法系の心理学や脳科学をとあるコースで学び、

自己の内面とがっつり向き合い、生きづらさから格段に抜けることができました。

これは本当によかったです。

 

だから、この自分が学んできた流派の心理学+新しく学ぶ心理学と脳科学でこれからも自己と向き合い、さらなる幸せを追求していけばよいのではないかと思っていました。

 

特段にHSPを意識しなくても。

 

 

 

けれど、ここ数年、私の身を置く環境がめまぐるしく変化し続ける中で、

やっぱり、HSP的なつまづきを感じざるをえないのです。

 

そういえば、過去を振り返っても、しんどさはHSPに起因することが多かったのではないかと改めて思いました。

 

 

「しょうがない、ここで一旦、自分がHSPであることを受け入れてみるか・・・」

 

このHSPの側面からなんとかすることで

 

自分がさらに心地よく生きることができて

私が行う全ての活動(夫婦関係、仕事、家事、ボランティア活動、家族・・・)の質が上がり、

周りの人たちに、さらに貢献できればと思ったのです。

 

 

ちなみに、自分がHSPなのではないかということを

これまでだれにも言ったことはありません。

 

そして、HSPという特質を盾に、周りの人に配慮して!優遇して!という気持ちもさらさらありません。

 

あくまでも、自分の中での苦しさやつまづきを、

いかに解消して心地よく暮らせるのか・・・

 

そこにとことんチャレンジしていきたいと思います。